デザインといっても、色々なデザインがあります。

 

グラフィック、ファッション、Web、インテリア、建築など分野は多岐にわたります。

 

一番大切なのは、「顧客のニーズ」を掴む、把握する。

 

この一言です。マーケティングも同じです。

 

顧客のニーズは、勝手な想像ではありません。具体的な数値なり、イメージがあります。

 

顧客そのものも、考える必要がある場合があります。

 

これらを包括して「デザイン」という広義な言い方もあります。

 

企画、計画する=デザイン。

 

 

デザインを進める上で、よくこんな話があります。

 

お客さん「なんかいいデザインしてね」とか、「目立つ感じで!」などなど

 

よく聞く話です。

 

ほとんどと言って、具体的な言葉が出てきません。

 

それは、相手の頭とか、胸の内、腹の中に隠れています。適切な言葉がないから、

「・・・・な感じ」って表現になるだけなんです。

 

まず、ご要望をヒアリングさせていただきます。

いろいろなことをお聞きします。売り上げ、利益率、人員などなどです。

なんでって?

そういう要素が加わってこそ、生きたデザインになります。

 

単にかっこいい、美しいでは、それだけになってしまいます。使われてこそのデザインです。

 

美術館で美術品を鑑賞して、うっとりするものはデザインではありません。

 

使われてこそ、伝達機能が生まれます。その伝達性を表現するのがデザインです。

 

その使い方で、いろいろな要素が加わったり、影響します。

 

そのためのヒアリングが、重要です。

 

ターゲットからのヒアリング、発信者側からのヒアリングがります。

 

ヒアリングは市場を観る、聴くという能動的な行動です。

 

市場調査、市場アンケートも同様です。言っていることを単に聞くではありません。