フェイスブックで、販売促進を進める上で、立ち位置をしっかりと持たなくてはいけません。
もう一つは、目的を明確にする! その目的の予測されるターゲット顧客を想定することも重要な要素です。誰に向かって書いているのですか?情報発信の相手は?
スポーツの観戦が、いい例です。
あなたはプレーヤーですか?観客ですか?
当然プレーヤーにならなくては意味がありません。
なぜ?観客はプレーヤーのパフォーマンスを楽しみにしてくれています。また、ファンです。ファンはよき理解者です。入場料等のお金も払ってくれています。
ファンの声援にプレーヤーは応えれば、満足していただけます。商売、ビジネスと似た部分があります。
観客はキチンとしたプレーをすれば、見守ってくれます。
でもいい加減な手抜きプレイは見抜きます。すぐファンとして離れます。シビアですね。
そこにプレーヤーと観客の一体感があるということです。
一流のプレイヤーは、日々の努力を怠りません。練習につぐ練習です。天性の才能のあるプレイヤーでも磨かなくては単に輝いていない原石。路傍の石と同じです。
イチローも一朝一夕で今の地位を得たわけではないのはご存知ですね。
日々の練習をして、常に自分を高める努力をしているからこそ、根強いファンがいる。誰しもが一流プレイヤーとして認める。「イチロー」という呼称ブランドも生まれるということです。
プレーヤーとして、フェイスブックで立ち位置を明確にすることです。(フェイスブックには限りませんが。)
ここで、野球に例えるなら、あなたの行動は仮にプレーヤーとしてアクションしていたとします。
キャッチャーですか?バッターですか?
そりゃあ守りのキャッチャーより、ホームラン、ヒットを打つバッターの方がいいと答えられると思います。
それでいいのでしょうか?
観客は、何を見ているのでしょうか?攻守両方のプレーです。プレイヤー全員がどちらか一方だったら面白くも何もないですね。
そこです。観客の声援に応えるキャッチャーであり、観客へアピールするバッターでなくてはなりません。
イチローも攻守とも優れています。サインなども嫌がらずファンサービスしている様子をご覧になられたと思います。
フェイスブックで、プレイヤーであるなら、観客が投げかけているものをしっかりと受け止めるキャッチャーでなくてはなりません。販促では、市場の動向に応えるといいます。
フェイスブックでは、交流があってこそなんです。その交流にお答えするキャッチャーミットを用意しておかないといけないということです。
それは、ファンになっていただくためのしっかりと受けとめるキャッチャーミット、自分の記事です。攻めの記事ではありません。受け止める記事が必要なんです。
趣味、嗜好、考え方、生活習慣などなどお互いに違います。違っていてもなにかしら、共通するものがあったり、共鳴、共感するものがあります。
そのために自分を知ってもらう記事です。情報です。基本データをキチンと書かれていない方は、訪問いただいた方にどう判断していただくのでしょう?
どこの誰で、どんな仕事をしていて、趣味はなどなどです。
まず、そんな簡単なところからなんです。朝の挨拶も無意味と言われる方が、いらっしゃいます。
プレイヤーのファンは、義理の声援ってしませんよね。
シビアに声援を贈っていただいています。
その方のウォールの記事を見ると、攻めの記事ばかりです。観客の声を受け止めてくれる記事ではないということです。
見る側とすれば、「この人はどんな人?」って訪問を繰り返して判断するんです。
その判断材料を提供しないで、「買って買って、こんな商売していますから」の類の記事では、そりゃ引きます。成立するものも成立しません。まあ、義理の声援でもしておくかってでは、寂しいですよね。それも無い方もいらっしゃいます。
自分を理解してもらってから、攻めの記事(バッターとして)を書くことです。賛同者、共感者がいてこそ、バッターとして打席に立って打つこともできるのです。
その打つことも、「おもてなし」という考えです。
ご訪問していただいたことに、感謝。野球で言えば、球場に足を運んでくれたこと、ファンからの声援に答えて、プレーするということです。
そのことがプレイヤーとしての「おもてなし」ではないでしょうか?
観客とプレーヤーのキャッチボールが、第一に大切です。また、プレイヤー同士のキャッチボールも大切です。
プレーヤーは専門家ですから専門家なりの情報を発信、受信するアンテナも持っています。
それを観客に見ていただき、より多くの声援をいただくようにするということです。
「一期一会」「思いやり」「心配り」「気遣い」という美しい言葉ですが、口で言う、文字に書くのは容易いです。
なんとなくでは絵に書いた餅です。
実践してこそ、その言葉の言っている意味が生きます。 販売促進コンサルタント 若林邑雄(PlanningGEX)
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追記:プロは、プロのプレイヤーとしてプレイしやすいために道具、技術、ノウハウ、経験を持っています。
それを明確に観客にさりげなくアピールしていますね。あなたはプロとしてのこだわりを持っていますか?