東京オリンピックのポスターです。あとの余計な要素を入れる余地がないデザインです。このポスターで広報、宣伝され当時の国民が強く感心をもちました。
販促を進める上で、どうしても説明が多くなります。読んでくれません。
「見る」という行為です。見る行為は、判断するのに0.2秒~0.3秒の瞬間です。 あなたのサイト、FB、などのトップページに説明が多くないですか? 説明は、時間のあるときにいつでも読んでもらえるよ
FB講座から、WEBを含めたソーシャルメディアの販売促進企画、デザイン。ロゴタイプから、パッケージ、販売戦略のお手伝い。
料理をされるとき、どうしますか?
①料理の出来上がりを考えて、材料を揃える。
②ある材料で、工夫して調理する。
さあ、どちらのタイプですか?
①の場合
出来上がりは想像できます。また、費用もかかります。あれがないとできない。これを用意しなきゃならないと
そういうことに頭が傾いてしまいます。
②の場合
ある材料で、どんな美味しいものができるかという工夫をします。
足らないものをどうすればいいか、味付けをどうするかという楽しみができます。
ただどちらも、食べる人の笑顔を想像して調理しないと、美味しいものはできません。
販売促進もあれがないとダメ、これがないとできないでは、費用が多くかかります。
無いなら無いなりの工夫が一番です。できることを最善を尽くす。
素材をどう活かすかです。切り方にも工夫。熱の通し方、味付けなどの工夫が旨くしていきますね。
販促も同じです。素材(商品、情報など)をどういう切り口で見せるか?露出の仕方は?
細かい方法論は選択肢はいっぱいあります。
組み合せ次第で、大きな効果を生みます。
誰に食べてもらうか、誰に喜んでもらうかを忘れないでということです。
販促では、ターゲットをキチンと想定するということです。
都合ばかりを相手に押し付けると、拒否反応が出ます。
拒否反応でなく、驚き、共感そして笑顔になる工夫こそが、販売促進です。
予算はキリがありません。いっぱい予算をかけたからいいもの、旨いものができるわけではありません。
その料理では調理する工夫、販促では最小限の費用で最大限の効果をする企画、アイデアです。
地のものが旨い。それはどうしてなんでしょう。
昔からの食べ方があるからですね。販促でも奇をてらったモノより、オーソドックスな基本を踏まえて企画したほうが成功率は高いです。
おでんは、あるものでしますね。
地方、地方でだしの効かせ方、食材に入れるものが違います。
販促も全国一律とそのエリアにあったやり方があります。
基本は料理も、販促も相手を思うこと。
求めるものは「笑顔」。
その「笑顔」に感謝する気持ちです。